＜詞全文＞

未来図
詞・Koozy


あの頃 「頑張らなきゃ」と日々に追われ
脇目も振らず 毎日を必死に駆け抜けてた
あの頃　眠りたくても　眠れないまま
気づけば　朝日を迎えたこともあった

あの頃　目先のことだけに必死すぎて
本当に大切なモノが分からなくなってた
秋の公園で　夕暮れ空をふと見上げた時
笑顔を忘れかけていたことに気づいた

本当に強い人なんていないけれど
１度決めたことは 曲げたくないから
あの夜　心の中で流した涙を拭(ぬぐ)って
絶対に弱さは見せないと胸に誓った

季節が巡るように新芽はやがて芽吹くから
ありのままの自分の姿で進めばいいから
涙の数だけこの先 輝きが待っているから
未来図が輝く時間(とき)は もうすぐそこだから



ここまで描いた未来図の途中でずっと
ガムシャラと戸惑いを繰り返してきた
何度も 躊躇(ちゅうちょ)したことも 迷ったことも
当たり前のことさえ 見失うこともあった

でも流した涙の数だけ　素直になれたから
強くなれたから これからはもう大丈夫！
今 振り返れば あの頃の自分も立派な勲章だし
今の私に全て必要なモノだったと言えるから

新芽が芽吹くまで 時間はかかるかも
知れないけど 心が折れそうになる時も
あるだろうけど 決して諦めることなく
心の中に 絶えず水を与え続けていこう

季節が巡るように新芽はやがて芽吹くから
ありのままの自分の姿で進めばいいから
涙の数だけこの先 輝きが待っているから
未来図が輝く時間(とき)は もうすぐそこだから



明かりを点(とも)すのは他の誰でもなく私だから
諦めなければ 時代は微笑んでくれるから
信じていれば 未来図は輝いていくから
未来図が輝く時間(とき)は もうすぐそこだから

季節が巡るように蕾(つぼみ)は 必ず花を開くから
ありのままの自分の姿で進めばいいから
涙の数だけこの先 輝きが待っているから
未来図が輝く時間(とき)は もうすぐそこだから


Copyright © 2012 Koozy　All Rights Reserved.

＜作品説明＞

未来図
（2011年 作品　／　2012年 改編）

この作品のオリジナルは、2011年に作成されました。今回はリメイク版になります。
誰しも必死に頑張っている時、目の前のことばかりに目が行ってしまうことはあるかと思います。
また、そんな最中で壁にぶつかった時、自分に対して迷いや不安が生じて、挫折を味わうこともあるかと思います。
そのひと時は、どうしていいか分からなかったり、自信を失ったりするかも知れませんが、自分に素直になり、ありのままの自分と向き合った時、ふとしたキッカケで、立ち上がり、再び歩き出すことは必ずできます。

大切なのは、自分と未来を信じること。信じぬくこと。

そのメッセージを、作品を通じて、少しでも感じていただければと思います。

Model ： 岩城 智美


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